2012年12月30日日曜日

ほんじつの写真。

201211230

いよいよ今年もラストワンデイ。

ちなみに今日の写真の風合い。

今まで自分が現像パラメータを自分流で基本値設定して登録してあるものって、2種類しかなかったんですが、(カラースナップ用と、モノクロ用。)
きょうのこれはその3つ目。この2~3週間の投稿の中のいくつかの写真でこっそり出したりあとは表に出さない形でも以前からちょっとづつ実験をやってて、だいたい方向がまとまったかなと。特に意識したテーマやフィルム種類は無かったんですが、セピアとハイコントラストモノクロのちょうど中間みたいな感じだと結果的には言えるかな。

撮る写真毎にその都度、coolな非現実空間を(後付けで)造りあげよう!とかはやっぱり全然おもいませんが、銀塩の人がフィルム選びも楽しむように、こういうプリセット的なパターンは息抜き的に持っていても面白いですよね。そしてやっぱり継続の中でこそ意味も産まれてくると思いますので僕のカラー写真、モノクロ写真が当たり前に在る中でたまに、これを使い続けることでこのパラメーターも味が出てくれば。





2012年12月29日土曜日

ことしの1まい

ルフナさんの企画 に絶賛ライドオン!!!

今年の1まい。



2月のものですね。

この写真が特別に何か、秀でてる点を探してもそれは無意味に終わると思います。なんせ撮った僕がそんなポイントはこの写真にはぜんぜんないな、そう思うんですからほんとです、そこは。

もしかしたら、そこがすぐれているように自分では感じられるのかもしれませんね。

なんか、自分にぽーーーーーん、と飛び込んできて、その力を持ち続けているんですよね。ものすごく。

適当ではないです。ものすごく真剣に選んだ、ことしの1まいです。

画質でも構図でも決定的瞬間度でも階調再現性でも色調の綺麗さでもなんでもない、

なんか、『写真力』を感じたんです。これ。結局僕が写真機を使ってやりたいことの、ものすごく核心にカスっているような。





その他各賞。

ルフナさんの企画で、ほんじつ24時にアップする予定の、ことしの1まい。

その選定でいま今年後半の投稿作を見直している。ちなみに今年前半の代表作は何日か前の記事でさらったので、合わせてどうぞ。

只今ここでは、今年後半の投稿を見直している中からいくつかチョイスして再掲載します。


炎。ふだんなかな静止した姿を見れないものを静止させる、そしてそこには時間を止める事の美が在る、というのも写真のひとつの醍醐味。




上2枚:キャンディド、好きです。ルールは単純。キャプションやタイトルや事前情報を与えて、自分勝手な物語や意味や価値を後付けしない。ただし、見た方が自由にストーリーを感じれるような色気を持った瞬間を出来れば撮りたい。



花も好きです。一番撮るのが好きなのがこのカタクリ。憂い在る姿だと思う。



写真て、カオスの中から集合的無意識的な象徴を見つけ出す文学でもあるので、ヨーロッパをヨーロッパっぽく、アジアをアジアっぽくは誰でも携帯カメラで撮れるんじゃないかと。ですから近所感。こういうとこムキになりますよね?そこのあなたも!



具体例としてのキャンディド。ここにストーリーを与えるのか、情報を読み解くのか、単なる偶然の静止画に意味は無いのか。



おー!!なんかクルマのCMみたいじゃーーん!!て単純に嬉しかった一枚。ここでフフンなんて涼しい顔するより素直にドヤ!っていう。生涯一素人で居たいなぁと。



季節を撮りたくて。やっぱりいつも。それが、自分のハードルとしてはどうにかギリギリ飛べたと判定してもいいかな?と思えた、モノクロ。それが人に伝わるかどうかはまた別の話で、あくまでも自分がもがいているのはまだそんなレベル。



飛んでるのも、ブレボケも、全く狙ってやったことじゃねぇっす。でも、自分の知人の躍動感をこんなふうに撮れた事にほんとにグッときて。人の写真じゃなくて、自分の実践の中でこういうブレボケが撮れた収穫は、ちょっと言葉にできない。



ぼくの主力、4/3機を差し置いてまで、アイコンで構えてるほど溺愛してるコンデジ、RICOH GX8による写真のうちのひとつ。ほんと、スペックじゃねーんだよ、っていう。








2012年12月28日金曜日

青色の空も灰色の空も。

僕に写真を撮らせてくれる、という意味では全く等価。


28mm × 曇天。

正真正銘。

このスリルを超えるリアルは今のところ見つけられていない、


ほんじつの写真。










Escape from Babel.

ハリボテの塔の上からの眺めなど。何だというのか

究極的アンチテーゼ。

『写真』にとって、『撮影者』の情報とか、パーソナリティとか。方法論だとか。





必要ですか?





それを必要とせねばならないものって




写真なんですか?



夕景。

夜は毎日上から降りてくる。

でも人間は眠らない。

火を灯す選択をしたのだ。

正義とは何なのか

2012年12月27日木曜日

太田市イルミネーション

ああ~、いつ買えるかなぁ。瑞光の新(換算)34mm。

まぁその瑞光と比べても性能的には全く遜色ないであろう四番打者、f1.7換算40もあるし、暫くは無駄遣いは控えたいような状況でもあるし・・、まぁ落ち着いては居れてるけど。いつかメインに出来ればいいやと。

そしてなかなかどうして。その不在の主役については自分にじらしプレイをしつつ・・・、
そこや換算40をあえてスポっと抜かしたこの換算28&90という布陣で遊ぶのもなかなか楽しいゾと思えたりしてきた。











2012年12月25日火曜日

来年の行方。

今年いちねん。

ほんとーに楽しかった。写真もカメラも。

幸せだぜ。

いうことないぜ。

来年はもうちょっと突っ込みたいんだぜ。


初心者よろしく、影を撮ったら光を表現できたような短絡を随分と繰り返してしまったので、そろそろ、いよいよ。ほんとうにやらなくちゃならない大テーマ、、

よーく回った光、、

そんなのにも挑んでみたい。


あとはやっぱり何はなくとも露出。


Aモードでは陰影しか撮れない、という限界を感じたのでやっぱりMモードにいつか行きたい。

そのために、多分1年以上は余裕でかかるだとうけど、Sモード一本で。来年はいこうかなと。

そこで撮れるようになりたいのは、空気。

たいへんだけどじっくりがんばろーう。