2013年5月30日木曜日

5.29 大安吉日。

結婚しました。

今日という日をどうあらわそうかと思うとどんな言葉を思い浮かべても・・・そんな大げさじゃないなと感じる。

いちばんぴったりくるのは安堵。

やっとの安堵ではなくて相変わらずの安堵。

一緒に住むことになったからそこがどう変わるとかどう嬉しいかとかそういうのでもない。


何よりも自分の望む自分自身で居ることをいっちばん心から楽しめるし実際そうしてきた似たもの同士のふたりがそんな強い我を持ち寄ってもまったく違和感のなかった安堵感。それが今までの時間。その安堵以上のものを互いに求めなかったのだけれども。そんなのんきな僕たちもそろそろ周りの人達をも安堵させてもええじゃないかと。

僕も彼女も今までと変わらない。成長ならば出会った日からずっとお互いのおかげでし合っているし。

僕は彼女と居る時間についてワクワクしていなかった瞬間はまったく無いので、今までと変わらない素晴らしい未来にとてもワクワクしている。



お揃いの棚を互いに自分用として一台ずつ使おうとなったのだけれど、その2台の棚が近過ぎも遠すぎもしない、『ひとつ部屋の中』という距離にあり、その間には僕と彼女のギターが2本。偶然いまたまたまであっても、そういう並びになっているのを見て、なんだかちょうど僕らの距離感と、それが今後もずっと変わらないだろう事がわかった気がした。
















2013年5月28日火曜日

羞恥プレイ

ただでさえ、超がつくほどの写真の撮られ嫌いである。この男は昔から。

この日はさぞ恥ずかしかったことだろう。

え~い。ぐりぐり。


けどまぁ何ヶ月前だったっけかな。去年の夏の終わりだか秋口か。この娘と結婚の意を固めたというそのタイミングでわざわざそれを僕の職場まで来て報告してくれた男。


音楽の世界でずっと、まぁかわいい後輩だナ・・・。ふふん。なーーーんて先輩風を吹かせているといつもその旧時代極まりない俺のアタマの斜め上をぽーーーんと軽く飛び跳ねていた男。

きっとこうやって時代はいつも巡るのでしょう。

今後とも何卒宜しくお願いします。






2013年5月27日月曜日

ポートレイト、セルフ、その他。






友人の結婚式だったのです。

結婚式ならば無条件に形式としてきらびやかであるとか感動的であるとか、結婚式そのものが2人にとって意味のあるクライマックスだとか、やはりそういうことでは全然ないんだなと。あらためてわかったような。素晴らしい二人の出発。

結婚とは互いが互いの力を、人脈を、ひとつの根付いた幹として。互いの過去を持ち寄ってひとつの希望ある未来へ。何倍にも膨らませてさらに未来にどんどん枝葉を広げて発展させる事ができるような。

ちょうどこんなふたりの為にあるのだと思いました。この可能性ある新しい幹の枝葉のはしくれとして。今日ここに居られたことをとても嬉しく思った。ありがとう。









2013年5月25日土曜日

幸福の特等席。


これからは我輩の愛すべき喫煙行為を楽しめるのはこんなスペースだけに追いやられてしまう。


なぁに。

それも悪くは無い。


定点、あらたに。乞う、ご期待。





2013年5月24日金曜日

無意味写真。

画質というのは諸刃の剣だ。

たとえばアルミ缶のプルタブが鑑賞すべき写真として成立してしまうようであれば、僕はこの世界に喜んで背を向ける。

マイクロフォーサーズくらいがちょうどギリギリのところに在る。

写真とはこういう部分も含めた、色気の追求である。




2013年5月23日木曜日

monochrome.

RICOHはGX100までいっちゃうとなーんかまだ門前払いを食らってるかんじ・・・。
ぜんぜん使い切れない。

このGX8はその代わりかなりいい付き合いが深まってきた。

世間はAPS-Cの最新GRDです。

俺なんかいつそこに行けるのか・・・・・・;

一生もんで考えるしかないねやっぱり。











断片。

写真を撮ると決めた時点で、僕は何かを構築することを前提的に放棄している。

そこのバランスが少しでも崩れたら

それはもう写真という手段でなくても良いという気がしている。